竜馬さんのオンラインレッスンを受講して、2年半になります。

この2年半で、僕自身のクライミングは大きく変わりました。

それはすべて、竜馬さんの指導のおかげです。

 

以前の僕は、力任せに登ることが多かったと思います。

でも今では、登り方がまったく変わりました。

できるだけ力を使わず、効率よく登ることが身についてきました。

 

かつてはV7の課題に何セッションもかけていましたが、

今では課題のタイプによっては数回のトライでV7を落とせるようになっています。

課題に取り組んでから完登するまでの時間やトライ数が、格段に減りました。

 

さらにすごいのは、竜馬さん自身がこの2年半でどんどん進化し続けていること。

そのアップデートされた知識や技術を、惜しみなく100％レッスンで共有してくれるのが本当にエキサイティングです。

 

レッスンを始めた当初の僕の課題は、「身体の使い方」や「登り方」でした。

でも今では、より根本的な「身体のあり方」そのものを見直す指導を受けています。

 

僕は今、53歳。

多くの人が「衰え」を感じ始める年齢かもしれません。

でも、僕はクライミングを通じて、身体の使い方を進化させ続けている実感があります。

 

常識とは逆行して、年齢を重ねても上達していく——

これほど楽しいことは、そう多くありません。

 

60歳になったとき、V10を登れるおじさんでいたい。

力任せに登っていたら、それは難しかったと思います。

でも、竜馬さんから学んでいる「身体のあり方」と「使い方」を磨き続ければ、

その目標はきっと実現できると信じています。

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──竜馬さんのレッスンを受けて2年半になりますが、その間に筋力トレーニング、特に指トレを勧められたのは一度だけです。

シドニーに住んでいることもあり、英語のクライミングコンテンツをよく見るのですが、

多くのコーチやレッスンは、指の力など“パワー”にフォーカスしているものが多いと感じています。

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僕のクライミング仲間にも、コーチの指導に従って筋トレをたくさん行っている人がいます。

しかし残念ながら、彼のクライミングの上達はあまり見られず、さらに半年前には指をケガしてしまいました。

 

もちろん、筋力はクライミングに必要な要素のひとつです。

でも、テクニックや身体の使い方など、力以外の部分を改善することで、より早く成果が出ることも多いと思います。

 

優れたコーチとは、どの方向に向かえば最短で成果を出せるのかを理解し、その道へ導いてくれる人だと思います。

 

そういう意味で、竜馬さんのレッスンは僕にとても合っていると感じています。